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芝公園で感じた、都会の中の歴史

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 2026年2月4日 日は芝公園に隣接するホテルで展示会があり、勉強のために参加してきました。 今回は、残念ながらサニーは登場しません。会場の近くには、有名な 増上寺 があります。増上寺は、東京都港区芝公園にある浄土宗の大本山です。徳川家康公と深いゆかりを持ち、江戸時代には徳川将軍家の菩提寺として大きく発展しました。ちなみに菩提寺とは、その家や一族のお墓があり、先祖代々の供養をお願いしているお寺のことです。現在も境内には、三解脱門や徳川将軍家墓所など、歴史を感じさせる見どころが残されています。三解脱門とは、三つの迷いを離れ、悟りへ向かうための門という意味を持つ門です。境内を歩いていて、ある塀を見つけました。写真にあるような塀は、いかにも日本らしい景色に見えますが、単なる装飾ではなく、土・瓦・石灰などを使って強度と耐久性を持たせた、伝統的な築地塀の流れをくむものだそうです。それを見て、以前、熱田神宮を訪れたときのことを思い出しました。熱田神宮には、織田信長が桶狭間の戦いの勝利後に寄進したと伝えられる「信長塀」があります。人知れず、というと少し言い過ぎかもしれませんが、境内の中で静かに歴史を伝えているような存在です。その塀も、同じような作りだった記憶があります。以前、芝公園を訪れたときには、海外の方が犬を連れて散歩している姿を見かけました。東京の真ん中に、これだけ落ち着いた公園があること。そのすぐそばに、歴史あるお寺があること。そして周囲には、現代的なビルやホテルが立ち並んでいること。歴史と都会が自然に重なり合う、なんとも贅沢な空間です。芝公園と増上寺のある風景を、しばし楽しむことができた一日でした。 芝公園 東京タワーと道上寺 信長が寄進した塀(熱田神宮)