サニーの刈り上げ
2025年5月20日
今年のサニーのサマーカットは、頭と尻尾は軽く整える程度にし、それ以外の部分は8mmのバリカンでスッキリとカットしました。ただ、首すじと頭の境目が曖昧だったため、妻は耳の根本あたりまでを首すじと見なしてカットしたのではないかと思います。その結果……なんとも愛らしい「刈り上げちゃん」スタイルに!境目がちょっぴり個性的になってしまいましたが、それもサニーらしさ。後ろ姿もとてもキュートで、見ているだけで癒されます。
夏になると、犬も暑さでバテやすくなります。特に首回りは毛が密集していることが多く、熱がこもりやすい部位。そこで、首筋の毛をすっきりと整えてあげることで、体温調整を助けることができるんです。これは熱中症対策としても非常に効果的です。また、気温や湿度が上がると、蒸れによって皮膚炎や湿疹が起こりやすくなります。首回りを短く整えておくことで通気性がよくなり、皮膚トラブルの予防にもつながります。さらに、首輪をしているワンちゃんにとっては、毛が長いと摩擦やムレで不快感が増してしまうことも。首筋をさっぱりさせることで、首輪による違和感を減らしてあげられます。
ただし、刈りすぎには注意が必要です。毛を短くしすぎると皮膚が日差しに直接さらされ、日焼けや乾燥といった別のトラブルを引き起こす恐れがあります。愛犬の体調や毛質に合わせて、適切な長さに整える必要があります。8mmのバリカンカットというと「丸刈り?」と思われがちですが、実はそうではありません。完全に地肌が見えるほど短くするわけではなく、被毛の保護機能をきちんと残しながら、見た目もすっきりと整えられる絶妙な長さです。この長さであれば、直射日光からある程度皮膚を守りつつ、通気性も確保できるため、夏場にぴったりのバランスの取れたスタイルといえます。見た目も涼しげで、愛犬も過ごしやすそうです。
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